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2016年12月19日 (月)

辰秋の円卓

本日はまずまず働いた。
 
Dsc_4909
 
先日、オークションでゲットした黒田辰秋の円卓。
宴会の途中、冷やかしで入札したら指値の半分で落札した。こういう大きなものは人気がないのでしょうか。
 
Dsc_4915
 
図録にも出ている立派な品物です。
私が生まれる10年前、辰秋45歳の作です。
宿坊?のために6基制作されたもの。本体は「その2 」と書かれていますが、蓋は「その3」
まったくもって手間のかかる構造をしています。
現代の“先生”は 凝ってるようで仕口は簡単なんですが、これはスッキリしていますが よく分からないほど複雑です。
 
Dsc_4919
 
1cmほど反っているので、スペーサーをガムテープで貼り付けていたらしい。
辰秋は稀代の名人なんですが、どうも木の乾燥とか構造には無頓着なところがあって、随分失敗しております。材質はどうやらヒノキのようですが、乾燥が足りなかったのだろう。
 
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これを修復してゆきます。なだらかなRになるような完璧な仕事はいたしません。
 
Dsc_4921
 
全面に布着せをしていますが、切れる時は矢張り切れる。
 
Dsc_4922
 
旅館で使われるためか、ゴツゴツの仕上げです。辰秋は“沃地”などと命名していますが、特別な技法ではありません。刷毛で漆を塗った後に地の粉を振っているのです。
これはやったことがないので普通の刷毛塗で仕上げる予定。
 
まずは、油などが含浸しているかもしれないから、全体を研磨するところから始めます。
 
お正月に間に合うか微妙です。

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