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2013年3月13日 (水)

シェルチェアー

Dsc_6057

実は、このひと月、シェルチェアーのダイニングバージョンの試作をしていました。

“シェルチェアー”はウェグナー他大御所も使っている名前ですがまあいいだろう。

Dsc_6254

取りあえず、最初の4脚が完成しました。

抜群の座り心地と軽量が売りです。

しかし、作り手の立場からはもっと画期的なことが多いです。

1、製作に大して手間がかからない。小工房向きで量産が比較的容易。

2、材料が少なくて済む上に無駄が殆ど出ない。

ただし、木工旋盤が上手くなくてはいけません。横切り盤も要ります。

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座板と背もたれは連続していると考えられるので、後脚の穴をうんと後ろに開けられます。

これにより、四方転びを同じ角度に出来、製作が簡単になり強度的にも安定する。

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欠点は、少々不細工なこと。

ヤコブセンの“セブンチェアー”のように座と背がなだらかな曲線で繋がっていませんから、華麗な造形は難しいです。

しかし、小学生の女の子から

「あなたが思っている程ヒドクはない。」とのお言葉を頂きました。

*木口を継ぐのはジグザグチェアーの例もありますが、曲面で継ぐと強度も出ます。他で見たこともないし、椅子はこのスタイルをメインにしようと考えていますので、特許を取ろうと準備していました。しかし、青色ダイオードじゃあるまいし、中小の工場がまねても係争するだけ無駄と思いました。

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