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2010年6月11日 (金)

斜めの胴付ホゾ

本日も、一般の人には面白くもなんともない、木工中級コースの話題です。

Dsc_0090

こういう、斜めの胴付ホゾは、面倒なのでなるだけ避けたいところですが、お客様に大枚を請求する、悪徳木工家にとって避けて通れないこともあります。

板厚に十分な厚さがあり、量産するのであれば、座刳り付きの2段ドリル刃を兼房に特注したらいいと思います。

Dsc_0085gf

まず、深さをテープで印して、胴付面を切り込みます。

ミニパネルソーがいいです。使い捨て鋸刃は良く切れるのとそうでないのがあるみたいですね。新しく買ったのは切れなくて、これは、もう10年近く使っています。

Photo

アサリのない鋸を使って、指を添えて切り込みます。4面取って、更に4面。さらに、鋸で丸く仕上げます。この鋸も古い方が切れます。

よくノミを使うなどと書かれていますが、内側へ切れ込んでしまうので、絶対に使ってはいけません。

最後に小刀で仕上げますが、存外力が要りますので、誤って指を切らないよう、適当なところで止めましょう。キューピー3分クッキングみたいですね。

Dsc_0092

この位だと、万々歳です。裏返してチェックするようなお客様の仕事はしませんから。

普段はあまり使いませんが、胴付面の確保のために、エポキシ接着剤を使います。

もっと楽な方法があったら、教えて下さい。

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